桐生探検隊出動です!
今朝もとっても良い天気です。今日は、3年生の子供たちが、梅田町へ『お茶摘み体験』に出かけました。子供たちは、予定通り、朝8時20分には児童玄関に集まり、今日の『お茶摘み体験』をとっても楽しみにしています
今日の梅田茶の『茶摘み体験』をさせてくれるのは、梅田在住の前原さんが所有する茶畑です。茶摘み体験をする前に、前原さんから説明を受けます。「お茶の葉は、一芯三葉(いっしんさんよう)と言って、若芽の生えている、柔らかい上から3枚目の葉までを摘んでくださいね」
「うわ~っ!お茶の葉って柔らかいね」「う~ん、お茶の葉のいいにおいがするよ!」と口々に話し合いながら、お茶の葉を摘んでいきます。梅田地区は、新里北小学校の地区とほぼ同じ標高ですが、やはり気候が少し異なるようです。お茶は湿度が高く、寒暖差の大きい地区で良く成長するそうです。
新里北小学校の地区は、赤城山の南面にあたり、比較的、風の通りが良い所ですので、乾燥した地区となりそうです。やはり、地形の違いが作物に影響が出るのですね。「校長先生、こんなに、いっぱい収穫しましたよ!」お~っ!いっぱいとれましたね」これが、次は製茶工場へ運び、お茶になって行くわけです。
さあ、いっぱい、収穫できましたか?「ボクの摘んだ葉、家族みんなで飲めるくらいになったかな?」と、おうちの人の分をしっかり用意しようと心配する子供たちの優しさが、とっても嬉しいかったですね。袋詰めしたお茶の葉を大切に抱えて、子供たちは製茶工場へ向かいます。
製茶工場へ着くと、担当のお兄さんから、摘み取ったお茶の葉をかごにあけ、計量をしてもらいます。「おっ!がんばったね!けっこう、いい量が摘み取れたよ!」と言われ、これまた、嬉しそうな子供たちでした。
製茶工場では、工場見学をさせてもらいました。新茶のよい香りをかぎながら、摘み取ったお茶の葉がどのような過程を経てお茶になるのかを、詳しく説明してもらいながら見学します。「う~ん、マイルドで、いいお茶のにおいがしますね!」と大人の会話が進みます。
お茶工場の説明をしてくれた、かっこいいお兄さんと一緒に、3年生の子供たちみんなで、桐生探検隊の探検記念に1枚、記念写真を撮りました。桐生探検隊の3年生の子供たちにとっては、とってもいい思い出が、また一つできあがりました。梅田地区の前原さん、そして製茶工場の群馬製茶のみなさん、この度はご協力いただき、誠にありがとうございました。
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