授業風景から
今日も、朝から、いろいろな学年の授業を見て回りました。おっ!1年生は、算数ですね。足し算のお勉強をしていました。「いくつ」足す「いくつ」です。水槽に6匹の金魚がいて、女の子が2匹足したら、全部で何匹になるかという問題です。
「数ブロック」を使用して、具体的操作を加えながら問題を考えていきます。どの子供も、数を分けたり、合成したり、とても、よく分かっていて、すばやく対応できていました。新里北小学校では、代々、写真に写るときには必ず、数の構成要素『2』(ピース)を出すのが習わしの様です。
さあ、次は2年生の教室です。こちらも『算数』の授業中でした。今日のお題は「虫くい算」です。2ケタの数の足し算と引き算の筆算で、計算の途中で、虫にくわれ数字が見えなくなったところに当てはまる数字を見つけるという、超難題です。「エッヘン!これなら、お隣の友達もビックリするくらいの難問になったかな?」
「先生?これでいいかな?」おっと!ヘルプを求めているのかな?と思ったら、「この問題、いいでしょ~!」と問題自慢をしているところだったようです。いい問題をたくさん作るには、当然、普通の筆算がしっかりできていることが必要です。みんな、頑張っていました!
さらに、次の学年に進みます。3年生は『社会』のお勉強をしていました。新潟を中心に、北陸地方の学習をしていたところです。「今は、新潟と言うけれど、昔は、なんと呼ばれていたか、知っている人はいるかな?」
「これって、ほら、水戸黄門の決まり文句の〇〇のちりめん問屋の隠居の水戸三右衛門じゃやないの?」と言うと、「水戸黄門って何ですか?」と返ってきました。「あっ!そうか。もうそんな時代じゃないんだね」とちょっと、残念な気がしましたが、今度は何を使えば『越後』が出てくるのかな~?と思いながら、3年生の教室を後にしました。
最近のコメント