理科自由研究の発表を参観しました
今日は、5年生の教室で、子供たちが夏休みに行った自由研究の発表会を行っていたのでのぞいてみました
夏休み中に、子供たちはさまざまなテーマで調べて自由研究を行いました。それぞれ調べた結果をまとめ、理科の授業で発表会をしました。「ぼくは、物の燃え方について調べました」なぜ、自分が興味をもったのか、そして、調べてみてどんなことがわかったのかを、他の子供たちの前で発表していました。
いろいろ調べてみて、やはり大切にしてもらいたいのは、自分で「これは、何でだろう?」という疑問を持つことです。ここから、自分で調べてみたいという気持ちがわいてきます。この気持ちをこれからも大切にしてもらいたいですね。
聞いている子供たちも、自分とは違うテーマを持った友達の発表を聞き、興味深そうに発表を聞いていました。「ふ~ん。なるほど」と聞いていながら、疑似体験をすることができたようです。聞いていて、また、新しい発見があり、とても楽しそうです。
大きな模造紙いっぱいに調べたことをまとめ、見る人にもわかりやすく気遣っていました。実験をして、やってみて初めて実感することもたくさんあります。そこから、あらたに次の発見がでてくるのではないでしょうか。「なぜ」を大切にすることは、子供たちの未来をつくる大切なキーワードになっていると思います。
子供たちは発表をとおして、人に自分の考えを伝える難しさも学びました。自分は分かっているのだけど、どう伝えればより正確に理解してもらえるのかについても考えたようです。質問を受けるということは、ドキドキしますが、より自分自身の理解を深めることにもつながります。今日の発表会をとおして、また一つ、コミュニケーション力が成長をしたのではないかと思いました。どの子供も発表が終わるとホッとしていました。この経験が、次に、また堂々と発表できることにつながるのだと思います。発表した子供たちはお疲れ様でした。よく頑張りました。
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