体育でパチリ!
2年生はリングバトンリレーを行っていました。
やわらかいリングをバトンにしてリレーを行います。けれど走るのは、まっすぐではありません。障害物をよけながらバトンパスを行います。運動の中でも、速さだけでなく、スピードをコントロールする調整力が求められる走り方です。次の子供に素早くバトンを渡します。
「早く、早く」バトンをもらうために出す応援の声も一段と大きくなります。「がんばって!」とチームの友達を応援することで、しらずしらずのうちにチームワークが生まれています。最後は、勝ち負けではなく、よく走り切ったねと先生から声をかけてもらいました。どの子供も、次はもっと速く走るための秘策を頭にめぐらしているのが感じられました。
3、4年生はティーボールを行っていました。
ティーボールは、やわらかいゴム製の筒の上にボールを載せ、よくねらいをつけてバットで打つ競技です。先生に打ち方の指導を受け、実際に練習に取り組みます。
打撃のフォームを見ると、これはホームランか?と思わせる子供もたくさんいます。打つだけでなく、飛んできたボールをキャッチして、素早く列を作り座るといったルールもあり、協力性と敏捷性も養われていきます。この後、練習を重ねると、さらに試合をするのが楽しみになってきます。
体育の授業の終わりに、子供たちが今日の授業の振り返りをします。「今日はバットの角度がうまくいかなかったな」とか「せっかく、いい当たりが出たのに、やったーと興奮してしまい、ルールで決められた枠の中にきちんとバットを置けず、得点につながらなかった」などいろいろ書き込んでいました。次の試合が楽しみです。
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