野村先生、ありがとうございました
今日は5年生の子供たちの教室に、サプライズで野村ナナ子先生がやって来ました。野村先生は昨年、今の5年生が4年生の時に桐生市の伝統工芸を調べて新聞づくりをした時『籐工芸」でお世話になった先生です。
どうしても、子供たちから受けた学習熱心でさわやかな印象が忘れられず、年が改まる前に、5年生の子供たちをもう一度、激励したいと申し出があり、桐生市の教育委員会に電話があったのだそうです。
花束を持って控えているのが、野村先生との出会いのきっかけを作ってくれた女の子です。この女の子が、インターネット検索をして偶然、桐生市の「籐工芸」を作成している野村先生にヒットをしました。今日は、花束を渡す大役を担います。
野村先生が、子供たち一人一人に手紙を作ってきて渡してくれました。それに対し、子供たちもそれぞれ野村先生に手紙を書いていて、代表の男の子が手渡しました。これに対し、野村先生も大喜びです。
お互いに1年ぶりの再会を大いに喜び合いました。このように、偶然の出会いが、人の考え方や生き方を変えていくすばらしい出会いへと発展することもあるのだなと、見ていて本当にすばらしいことだと思いました。
野村先生と5年生の子供たちで、再会の記念を祝って記念写真を撮りました。どの顔も嬉しそうな笑顔であふれています。幸せというのは、人の役に立とうとすることから訪れる、大きなごほうびではないかと強く感じました。野村先生、今日はお忙しい中にもかかわらず、子供たちのためにご来校いただきありがとうございました。
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