桐生市立新里北小学校

お別れ遠足におおなし学級が参加をしました

今日は、桐生市内の特別支援学級の子供たちが、「アースケア桐生が岡遊園地」に集まり、合同で『お別れ遠足』を実施しました。おおなし学級の２人の子供たちも、昨日から「明日は、遠足だよ！」と言って、楽しみにしていました。さあ、スクールバスに乗って、アースケア桐生が岡遊園地にＬｅｔ’ｓ　ｇｏ！

まずは、動物園のライオンやフラミンゴが見られる広場に集合です。集まった子供たちは、もうすでに、これまでの合同学習で出会っているので、お互いが仲良しです。「元気？」「うん、そっちはどう？」「ぜっこう～ちょ～！」という感じで、みんな元気に、笑顔であいさつをします。

さあ、、いよいよ、今日のメイン会場の『アースケア桐生が岡遊園地』にやってきました。もう、おおなし学級の２人の心臓はバクバクして、テンションマックス！の状態です。「なににのうろうかな？」と、もう、気持ちはアドベンチャーシップに乗り込んでいます！

さっきまで『アドベンチャーシップ』に乗っちゃうぞ～、と言っていたように思うのですが、いざ、本物が音と立てて動いているのを見たら、ちょっと怖くなっちゃったみたいです。「これは、今日はいいかな…」と、１回お休みです。

次は、『観覧車』です！「これなら、平気！平気！」と、楽しそうに乗り込みます。やったね、さっきの『アドベンチャーシップ』と違って、これなら、怖くないよね。いってらっしゃい！

今日は天気もよく、抜けるような青空でした。下から見ていると、高い高い！けっこうな高さです。これなら、遠くまで見えそうですね。「新里北小学校も見えるかのかな？」と思いました。後で聞いてみたいと思います。

あっ！来た、来た！お帰りなさい！おおなし学級の２人と担任の先生が乗っているゴンドラが返ってきました。中で手を振っているのが見えます。きっと１～２分位なのかもしれませんが、子供の心には１時間ぶんくらいの楽しさなのだと思います。

「さあ、次は、何に乗るのかな？」と聞くと『メリーゴーランド！』と返ってきました。いいですね！メルヘンの世界に浸れる、魔法の乗り物です。いい笑顔ですね。楽しいと聞くと「よく、聞こえない！」と笑顔で返してくれます。

「ハイヨ～、シルバ～！いざ、走れ～！」と気合をかけているようにも見えますが、とっても楽しそうでした。「乗り心地は、どうだったの？」と聞くと、「楽しかったよ！見た？見た？」と、逆に聞いてきました。もっと、乗っていたかったな、という気持ちがよくわかります。

こうして、『お別れ遠足』は、まだまだ、交流を深めながら、続いていきます。この後は、みんなでおいしいお弁当を食べる予定です。「校長先生は、これでお仕事に戻るので、今日はさようならです」と言うと、どの子供も、笑顔でピースを出してくれ、「さようなら！」と元気にあいさつを返してくれました。みなさん、この後も楽しんでください！

トリは６年生！６年を送る会を開催しました（後編）

さあ、今日のブログは、昨日に行われた新里北小学校の『６年生を送る会』の後編です。この『６年生を送る会』は、準備、運営、そして、進行と５年生の子供たちと担任の先生が中心となって、大活躍してくれました。「じゃ～ん！ぼくたちが頑張っちゃいます！」よろしくね！

後編では、まず、トップバッターに２年生の子供たちが登場します。まずは、みんなで呼びかけです。「ぼくたちは、６年生のおにいさん、おねえさんと過ごした、楽しかった思い出をわすれません！」

続いて、かけ声をかけながら、太鼓を順々にたたいていきます。ドンドンドン！と元気のよい太鼓の音に、またまた体育館が盛り上がります。一人ずつ太鼓をたたいて、６年生に声をかけていきます。

こちらは、芸達者な『劇団新北』のスタッフを抱える５年生の子供たちの劇です。担任の先生の熱心な指導のたまもので、最初から体育館に集まった子供たち全員が、お腹を抱えて笑わせてもらいました。

次々と笑いの渦が広がっていきます。『劇団新北』軍団は、さらに次のヒーローが登場します。「は～い、じゃあ、今日も始めるよ～」この、言葉を出した瞬間に、見ていた子供たちから「あっ！〇〇先生だ！」と、声がかかります。子供たちは、本当に私たち教職員をよく見ているんだなと感心してしまいました。

続いて、？（ハテナ）マンが登場します。担任の先生の、３～４ポイントヒントを受けて、みんなで、その先生は誰かを考えました。６年生の子供たちが、１年生の時からこれまでにお世話になった先生なの、で回答が出ると、「あ～っ！〇〇先生だ！」と歓声が上がります！

５年生の子供たちの最後のパフォーマンスは『Ｍｅｌａ！』の曲に合わせてのダンスです。テンポよく、力いっぱい踊りました。やはり、こちらの曲を聴いて、６年生の子供たちも、思わず身体が動いているのがよくわかりました。

見ている子供たちのテンションも、マックスに到達したところで、いよいよ、６年生の子供たちの出番がやってきました。下級生の子供たちは、「いったい、６年生の人たちは、今日は何をやってくれるのかな？」と興味津々です！

６年生は、劇や踊りを通して、『ありがとうを咲かせよう』を合言葉に進行します。劇の最初の部分は『おむすびころりん』をモチーフにして、地下のネズミたちがおじいさんとおばあさんに感謝するところからスタートです。

地下のネズミたちに扮した子供たちが、感謝の“きれっきれのダンス”を踊ります。さすが、６年生、見ていてもリズムに乗って、とても楽しそうに踊っています。運動会で見せたのとは、また、違った表情で踊っていました。

どの子供たちも、これが小学校での最後のパフォーマンスだと思うのでしょう。とても、見ていて、気持ちがこもっており、一つ一つ丁寧に作り上げてきたことがよくわかります。でも、表情は、とっても、楽しそうです！

最後に６年生の子供たち、全員で写真を撮りました。今日から３月です。いよいよ、本当に『卒業までのカウントダウン』が始まりました。卒業を前に、６年生の子供たちに、下級生の子供たちからの最高のプレゼントができたと思います。参加した、全員のみなさんに、お疲れ様でしたと申し上げます。