薬物乱用防止教室を実施しました
今日の6時間目は、5年生と6年生の子供たちを対象として「薬物乱用防止教室」を開催しました。講師は、新里北小学校の学校薬剤師さんが担当をしてくれ、ふだん飲んでいる薬の正しい飲み方を教えてくれました。
子供たちも、ふだん服用している薬について、正しい飲み方を理解するとてもよい機会となりました。薬は、どう服用するのがよいかを実験を交えて、分かりやすく説明していただきました。
実験では、風邪薬を飲むときに、水とお茶のどちらで飲むのがよいのかを考えました。一般的には、薬は水で飲むのがよいといわれていますが、それはなぜ?ということまでは知らない子供が多いです。
「さあ、、お茶に薬を入れてみるよ」と言って、学校薬剤師さんがお茶を入れたビーカーの中に風邪薬を入れると、黒くなってしまいました。「これは、お茶に含まれる渋みの成分の『タンニン(カテキン)』が鉄の成分と結びついてしまい、身体への吸収が悪くなるためなんです」
養護教諭の先生から、今日の「薬物乱用防止教室」で分かったことを、帰ってからおうちの人ともう一度、話をしてくださいねと伝えられ、どの子供も「はい!」と返事をして「薬物乱用防止教室」を終了しました。講師の学校薬剤師さん、今日はどうもありがとうございました。
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