スバル工場見学に5年生が出かけました
5年生の子供たちが、社会科で学習した工場の仕事のまとめとして、太田市にある群馬県を拠点とする世界の自動車メーカーである「スバル」へ工場見学へ出かけました。「スバル」の工場見学もこの2年間、コロナウイルス感染症の影響で実施することができませんでした。
工場の中は企業秘密ということで、写真を撮ることはNGです。ですが、展示室や説明を聞くブースでは、写真を撮ること許可をいただくことができました。スバルの工場の製造や安全にかかわる厳しい検査基準や環境に配慮する姿勢が説明を聞いてよく理解できました。20時間で約1台、1日1800台、そして、年間、約80万台の車がここで製造されると聞きました。
説明をしてくれた案内のお姉さんから「スバルの工場」の動画を見せていただきました。丁寧で分かりやすく、どの子供も熱心に見つめていました。この後、質問を受け付けていただき、たくさんの子供たちが不思議に思ったことや疑問点を聞いていました。
「スバル」といえばこの車ですね。「スバル360」です。昭和33年から販売された懐かしい車です。「テントウムシ」という愛称でも親しまれた車です。思い返せば、私が小学校に通っていた頃、校長先生がこの車に乗っていたのを今でも覚えています。
さらに「スバル」といえば、よくご存じの方もいらっしゃると思いますが、世界ラリーの「WRC」(WORLD RALLY CHAMPIONSHIP)で活躍していることでも知られています。地元群馬の工場が、世界に名前を轟かせているのは、とても嬉しいものです。実車が展示してあり、美しく輝く車体に子供たちも「すっげ~!」と感激していました。こんなのが時速120km以上で山道を走るのは驚きです。
「スバル」では、学校で学んだことのほかに、いろいろ工場の仕組みや製造業の校庭などが分かり、勉強になりました。今後も、学校へ戻って、さらに学習を深めていきたいと思います。今日、「スバル工場見学」に参加した5年生のお子さんがいらっしゃるご家庭の保護者のみなさんは、ぜひ、今日、体験したことを子供たちから聞いてあげてほしいと思います。
最後に、今日の工場見学で案内をしていただいたお姉さんに、みんなでお礼を言って「スバル」を後にしました。今日一日、快く工場見学を受け入れていただき、子供たちのために、すばらしい学習の機会をお作りいただいた「スバル」のみなさんに、心より感謝申し上げます。
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