染め物体験学習を3年生が行いました
昨日に引き続き、3年生の校外学習の様子をお伝えします。桐生消防署を見学した後、3年生の子供たちは「織物参考館紫(ゆかり)」に出かけ、織物についての知識を学ぶとともに、染め物体験をしました。
さあ、いよいよ今日のメインイベントの染め物体験です。よく説明を聞き、体験に入ります。「どんなのにしようかな」「ぼく、こんなのが作りたい」子供たちはどんどん創作意欲が膨らみます。
藍色に染まった貯蔵庫にハンカチを入れて、ゆっくり優しくもみもみします。「もういいかな?大丈夫かな?」と樽に聞きながら、じっくり見つめています。大丈夫ですよ。きっと、気に入る作品ができていますよ。
「私のハンカチは、いっぱい考えておいたので、すっごいできになると思います」嬉しそうに笑顔で答えて、ポーズをとってくれました。そうですね。きっと、これも素晴らしいできになると思います。
染めた後、よく水で洗い流します。ジャボジャボと、みんなでなかよく洗います。さあ、この後、いよいよできあがったハンカチを確認します。できあがりはどうでしょう。ワクワクしますね。
「先生、見てください!いいできでしょう!」お~、いいできですね。とても個性的な仕上がりです。作った本人も、できばえに満足しています。「えっへん!世界で1つだけのハンカチですよ。大切にしようと思います」そうです。世界で1つだけ、とても素晴らしい響きですね。
おおなしさんの子供たちの作品もすごくいいです!感性が光っていますね。ぜひ、長く大切にしてほしいなと思います。今回の校外学習では「織物参考館紫(ゆかり)」のみなさんに説明から染め物体験までたいへんお世話になりました。子供たちには、よい経験になりました。どうもありがとうございました。
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