卒業生がやってきました
この日は、桐生市内の中学校が卒業式でした。「校長先生、卒業生の保護者から電話が入っていますよ」と声をかけられ、電話口に出て見ると「校長先生、お久しぶりです。今日は中学校が卒業式で、子供たちは午前中で学校が終わったので、小学校にごあいさつに行きたいと言っているんですが大丈夫ですか?」とのことでした。
「大丈夫ですよ。在校生に迷惑をかけるような卒業生ではないので、逆に顔が見たいですね」と返答させてもらいました。あっ、来ました、来ました!一人はとっても背が大きく成長しています。そして、一人は野球部に入っているので髪が短髪です。小学校の時とはずいぶんイメージが変わりました。「せっかくだから、在校生と一緒に掃除をしない?」と聞くと「はいっ、喜んで!」と手伝ってくれました。いい子たちです。
男の子たちが帰って間もなくすると、今度は女の子の卒業生が訪ねてきました。6年生の時に受け持ってくれた担任の先生と、なかよく話をしています。「元気にしてる?中学校は楽しい?」と聞かれ、「はいっ!とっても楽しいです。部活も楽しいし、友達もたくさんできました」
話を横で聞いていて、とっても安心しました。もちろん、心配な子供たちではありませんが、やはり、どうしているのかなと、時々、顔を思い出すことがあります。スムーズな連携がしっかりできていて、本当によかったと思います。卒業生のみんな、これからも自分の夢や希望に向かって頑張ってください!
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