1円玉募金を開始しました
新里北小学校では、この2月から、月に1回、全学年で「1円玉募金」を行うことにしました。この募金は、学級委員会の子供たちが、話合いをした結果、みんなで月に1回、社会で困っている人たちに、何か手助けになれる活動をしていこうと考えた結果、じゃあ、新里北小学校では、「1円玉募金」をしようということになりました。
実は、昨年の12月1日に、校長の私が「子青少年赤十字研修会」に出席した際、日本赤十字社の方から、世界では、食べ物が食べられなかったり、教育が受けられなかったり、紛争で困っていて生活がままならない国々が、まだまだ、たくさんあり、そういった方たちへの支援に、ぜひ協力をしてもらえないかとのお話を聞き、学級委員会の担当の先生に、「なにか、新里北小学校で協力はできないだろうか」と相談をしていたのでした。
話が決まると、行動が速いです。早速、募金を入れる募金箱を、担当の先生が用意してくれました。透明な入れ物で、子供たちが募金をしてくれた1円玉が見えて、どんどんたまっていく様子がわかるので、とても励みになります。さ~すが~!と思ってしまいました。
募金は、1日目が低学年ブロック、2日目が中学年ブロック、そして、3日目が高学年ブロックの子供たちが協力をしてくれます。今日は、募金3日目で、高学年ブロックの子供たちが協力してくれました。
この募金は、たくさん金額が集まることも、もちろん嬉しいことですが、額ではなく、困った人の支援に協力しようとする気持ちを大切にしてほしいと思います。月ごとに行いますので、協力できるときに、無理のない状況で募金箱に入れられればいいと思います。子供たちも、たとえば、お買い物に行って、おつりをもらった時に、1円玉で返ってきたおつりをちょっとずつためて見るとか、おうちの人にお願いして、お手伝いをしたときに1円玉で10枚、お駄賃をもらうとか、いろいろ考えてみると、おもしろいのかもしれません。
「今回、おうちの人がたくさん協力してくれたんだ」という子供たちも、たくさんいました。今年度は、3月にもう一度、「1円玉募金」を行い、前橋にある日本赤十字社に集まった募金を届けて、支援を必要とする人たちに届けてもらおうと思います。ちなみに、今回の3日間で、合計『3,115枚』が集まりました。突然でしたが、ご協力いただきありがとうございました。継続的に続けていく活動にしていきたいと思いますので、ぜひ、できる時にご協力ください。よろしくお願いいたします。
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