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2022年12月 9日 (金)

籐工芸に挑戦です

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現在、4年生の子供たちは、国語の授業でパンフレットづくりに励んでいます。今日は、その中で桐生市の伝統工芸作品を調べたいという子供がいました。インターネットで検索をした子供がえらんだ中に、桐生市の籐工芸がありました。さっそく、電話でインタビューを申し込みます。

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なんと!電話でインタビューをお願いした、桐生市の籐工芸の方は「群馬県ふるさと伝統工芸士」である野村ナナ子先生でした!野村先生は、お忙しい方です。いろいろなところで活躍しており、海外にも何度も行っていらっしゃる籐工芸のスペシャリストです。

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今回は、インタビューをした女の子の申し出を受け、なんと!わざわざ新里北小学校まで出向いてくれると言ってくれました。そして、子供たちに籐工芸について、お話をしていただけることになりました。なんという幸せな申し出なんでしょう!インタビューをした子供も大喜びです!

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野村ナナ子先生は、とても優しい先生でした!子供たち一人一人に、クリスマス用のリースを作る材料を準備してくれました。子供たちは、先生からの丁寧な説明を聞きながら、それぞれクリスマスリースを完成させていました。

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さらに、サプライズは続きます。なんと!クリスマスリースだけでなく、もう一つプレゼントがありました。一人一人に、籐を細かく編み込んだ葉の小物と『夢』と手書きされたビーズをいただきました。もう、子供たちのテンションはマックスです!

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野村先生が何時間もかけて作った作品を、みんなで説明を聞きながら鑑賞します。作り方の説明をしながら、子供たちからの質問にも答えてくれます。「この籐をね、水につけるの。そうするとやわらかくなって、よく曲がるのよ」と実演をしながら教えてくれました。

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最後に、野村先生を囲んで、4年生の子供たちと記念撮影を行いました。みんな、すばらしい笑顔で写真におさまりました。インタビューをして、野村先生が新里北小学校に来てくれるきっかけを作った女の子は、もちろん野村先生の目の前で写真におさまっています。

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さらに、サプライズは続きます。今日の、野村先生の特別授業を桐生タイムスの記者さんが取材をしてくれました。今回の特別授業を受けるきっかけを作ってくれた女の子が、桐生タイムスの記者さんからもインタビューを受けました。近いうちに、新聞に掲載されることになると思います。ぜひ、楽しみにしてくださいね!

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お~っ!この行列はなに?行列の先頭に行ってみると、あれっ!?サイン会が始まっています!子供たちは、名残惜しいので、最後に野村先生からサインをもらいたいとせがんで、ほぼ、全員が並びました!芸能人並みに忙しいサイン会でした。でも、子供も野村先生も楽しそうでした!お忙しい中ではありましたが、子供たちの学習のために、わざわざ、新里北小学校まで来ていただいた野村先生、本日は、本当にありがとうございました。心より、感謝申し上げます。