一日飼育員を桐生が岡動物園で体験しました
今日は群馬県民の日です。小学校は一日お休みです。この県民の日を利用して、桐生が岡動物園で一日飼育員を体験した子供が2人いました。今回の一日飼育員体験に参加したのは、桐生市で希望した子供たちの中から、抽選で当選した20名です。
そして、集まった20名は5つの班に分かれて、さまざまな動物のいる園舎の掃除をしたり、動物が食べるエサの野菜を切ったり、実際にエサをあげたりと、けっこう忙しいです。
自分の真後ろにフラミンゴがたくさんいる状態で、彼らのエサ箱を掃除してあげます。「そうそう、丁寧に洗ってあげると、フラミンゴが喜ぶよ」「そうか!よし、もっときれいにしちゃうぞ!」とこすりまくる男の子でした。
こちらは、おっかなびっくりで大きなひつじくんに、大好物のエサの葉っぱをあげる女の子です。本当の飼育員さんに「優しい性格だから大丈夫だよ!」と言われても、やはりこわいものはこわいようです。でも、徐々に慣れて、最後は大きなからだを、なでなでしてあげていました。
桐生が岡動物園では、毎年、小学6年生を対象に一日飼育員を募集しています。これは、参加した子供たちにとっては、動物に触れあえるだけでなく、心の成長にも大きく役立っていきます。
桐生が岡動物園の園長さんの丹羽さんです。とても優しく実直な方でした。質問をしても丁寧に教えてくれ、本当に話してよかったと思える方でした。今日は、群馬県民の日で小学校の一日飼育員について、テレビ局の人からの取材を受けていました。子供たちに、丁寧にご対応いただいた飼育員クルーの皆様、本当にありがとうございました。こんな素晴らしい体験を子供たちに用意していただき、桐生が岡動物園の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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