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2022年10月18日 (火)

ゴーヤ観察日記4年生

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あんなに暑かった夏の気温も、グッと冷え込み涼しいを超えて肌寒さを感じる気候になってきました。運動会もまじかになりましたが、今日は4年生の子供たちが、春先に植えたゴーヤ(つるれいし)の観察をしていました。

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「先生、見つけたよ!まだ、小さいのがあります!」と元気に声をかけてくれた男の子です。だいぶ寒くなってきたので、夏に比べると成長はゆるやかですが、まだまだ、元気に生きています。新しい実ができていることが確認できます。

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みんなで、スケッチを描いたり、観察して気づいたことを書き込んだりと、観察日記がどんどん充実していきます。「ねえ、これ書いた?」「あっ!これも書いておこうよ!」とお互いに気づいたことを確認しながら、ノートに書き込んでいきます。

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この男の子は、タブレットでゴーヤ(つるれいし)の実と葉の写真をとっています。「なるほど、なるほど、ゴーヤ(つるれいし)の実は緑色なのに、中にある種は赤いんだ!」そして、「ゴーヤ(つるれいし)の実は、最後はまわりの皮がむけて、爆発しちゃうみたいになっちゃうんだね。すごい!」と感心していました。

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さあ、これで、ゴーヤ(つるれいし)の観察もそろそろ終了です。植物の成長について、約半年間、観察を続けてきた4年生の子供たちです。夏は収穫で、一人5~6本くらいおうちに持って帰って、夕飯の食卓のごちそうになってきました。たくさん植物の一生を教えてくれたゴーヤ(つるれいし)に感謝して、理科の植物の授業に幕を閉じていたようです。