日光東照宮へ校外学習へ出かけました
今日は6年生の子供たちが日光東照宮へ校外学習へ出かけました
学校のスクールバスを使用して、日光東照宮へ校外学習へ出かけました。2週間前から天気予報を毎日確認していたのですが、今日は穏やかでさわやかな晴天となりました。やはり、日頃の行いのよい子供たちのおかげです。
日光東照宮といえば「陽明門」です。この日も、多くの修学旅行生や校外学習の小、中学生が多数、東照宮に見学に来ていました。とても美しい建築物がたくさんあり、見ているだけで時間がたってしまいます。
日光東照宮は簡単にいうと徳川家康が祀られているお墓です。徳川家康がなくなってから、今年で407年が経っています。これだけきれいに建物が保存されているのはとても素晴らしいことです。子供たちも感動していました。
日光東照宮では有名なものがたくさんありますが、東照宮の三猿といえば、「見ざる聞かざる言わざる」がよく知られています。意外と知ってはいるのですが、初めて見ましたという子供たちも多くいて、やはり校外学習で実際に行ってみて知る価値があるものです。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。子供たちはお守りを手に、嬉しそうに陽明門を後にしました。比較的、多くの距離を歩きましたので、運動量もありとても楽しくお腹も空いてくる時間になりました。
日光東照宮を後にして、次は星野富弘さんの美術館へ向かいます。バスの中でも、ふだんとは違った楽しさがあふれています。教室では見ることがない友達の違った表情や言動に触れ、また新しい発見をしていたように感じます。
すばらしい秋空の下、気持ちのよい戸外でのお弁当です。たくさん歩いてお腹がペコペコです。久し振りにピクニック気分でみんなで食べるお弁当の味は格別だったようです。どの子供も愛情をこめて作っていただいたお弁用を完食していました。
星野富弘さんの美術館の前でみんなで記念撮影をしました。おりしも青空が出てきて、とても気持ちのよいすばらしい絶好の校外学習日和になりました。星野富弘さんは、大学卒業後に学校の先生となり、クラブの指導中に頸椎を痛めて首から下が麻痺をしてしまい、車椅子での生活になってしまった人です。作品はすべて口に絵筆をくわえて描いたものです。とても繊細なタッチで見る人を心から感動させます。手ではなく口で描いたと聞くことで、さらに感動が深まります。校外学習へ参加した6年生の保護者のみなさんは、ぜひ、おうちで今日の楽しかった思い出をお子さんの口から聞いてあげていただければと思います。
今日一日お世話になったスクールバスの運転手さんです。穏やかな人柄が運転にもよくでていて、子供たちを安心して目的地まで送り届けていただけます。今日一日、お世話になりました。お疲れ様でした。
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