種の収穫
1年生の子供たちが春に種を植えて、これまで育ててきたアサガオの種を収穫しました
もう、9月も終わりになる時期ですが、まだまだ、太陽の日差しは強いです。今日は、1年生の子供たちが、春先に種を植えて、夏休みもおうちへもって帰り、そして、あらためて、学校で育ててきたアサガオの種の収穫をしました。
このアサガオは、今の2年生が、昨年1年生の時に大事に育ててくれたアサガオの種を収穫し、「1年生を迎える会」でプレゼントしてもらったものを大切に育てたものです。いわば先輩から受け継がれた大切な種を育て、そして、来年の1年生に、あらためてプレゼントするためのものです。
一生懸命に探して種を見つけます。1つも残らず収穫します。じ~っと見つめる女の子の視線の先には、よく実ったアサガオの種がいっぱいあります。「よ~し、みんなとっちゃうぞ~!」とばかりにねらいをつけて見逃しません。
「見て見て、校長先生!おらの袋はもう一杯だよ!ぜんぶで107個もあるよ!」と嬉しそうに報告してくれる男の子たち。そう、1年生はすでに、さんすうで100以上の数を学んでいます。こんなところで大きな数を言えるのは勉強の成果ですね。さすがです。
今日の「アサガオの種 収穫部隊」の作業は、これでおしまいです。汗ばむ陽気の中での作業でしたが、みんなで和気あいあいと楽しく作業をすることができました。来年の1年生のために、大いに貢献した1年生でした。しかし、学習だけでなく、大切なクラスの協力性を学んだ時間でもありました。1年生の子供たち、お疲れ様でした。
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