ごんぎつねの音読劇の発表会をしました
今日、4年生の子供たちが国語の学習で『ごんぎつね』の音読劇発表会を行いました。何度も練習を重ねていたようで、とても上手に発表ができていました。登場人物の「兵十」とごんぎつねの「ごん」をペープサートで作り、みんなで音読をしながら劇にしました。
それぞれの場面ごとに役割分担をして音読劇を続けます。『ごんぎつね』は子供たちにも大人気の読み物教材です。最後は、ちょっと寂しい結末が待っていますが、それも含めて子供たちの心に響く内容です。
音読をするのにも、いろいろと工夫をします。『ごんぎつね』の作者の新見南吉さんも最後の結末では、これまでいろいろと迷惑をかけてしまったことを反省した『ごん』が、恩返しのために兵十に届け物をしていたのですが、そのことを兵十に知ってもらった時には命を落とすという悲しみをよく表現していました。
役割分担もしっかりできていました。「校長先生、見てくださいよ!ぼく、ごんの役ですよ!ばっちり練習したので、上手に撮ってくださいね!」と笑顔で教えてくれました。とっても上手に表現できていましたよ。頑張りましたね。
聞いている子供たちも、みんなとても真剣です。「う~ん、うまいな~!じゃあ、私たちはここのところをもうちょっと工夫しようか?」いろいろと意見が飛び交います。頑張ってくださいね!
4年生のみなさん、今日はとてもすばらしい音読劇を見せてくれてありがとう!ぜひ、この学習をもとに、また、次の学習に向けて引き続き頑張ってください。また、上手に音読ができるようになったら、教えてくださいね。いつでも取材に出かけます!
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