避難訓練S(ショート)実施しました
今日は台風13号が接近してきていて、雨や風が強くなっています。新里北小学校では、昼休みの時間に避難訓練S(ショート)を実施ました、避難訓練S(ショート)は、普段の学校生活の中で突然起こった地震に対して、その場で自主的に避難をし、身を守るための訓練です。私は今日は、たまたま、図書室にいたのですが、この時に訓練に出くわしました。
図書室では、委員会の子供たちが本の貸し出しや返却作業をしていました。また、図書の先生と一緒にポスターなどの掲示物を作る作業をしている子供たちもいました。教頭先生から「訓練、訓練、ただ今、大きな地震が発生しました。直ちに身を守る行動をとってください」と放送が入り、即座にその場で机の下にもぐるなどの避難を開始します。
図書委員会で本の貸し出しや返却作業をしていた子供たちは、直ちに机の下にもぐりこみます。「次の地震がこないといいな」と心の中で祈りながら、しっかりと身を守る行動を続けます。
今日は雨だったので、たくさんの児童が図書室で本を読んでいました。しかし、放送を聴いて、どの子供も自分の身を守る行動に移ります。東日本大震災から12年が経過し、あの時の記憶がある子供たちはほぼいませんが、もしもの時のために、備えることはとても大切です。
1年生の教室でも、しっかりと机の下にもぐりこみ、机の脚を“しっか”と握りしめます。「地震はやだな。でも、なにかあった時は、すばやく行動しようっと!」そうですね。万が一の時に頭で考えるより先に身体が反応して、すばやく行動できるよう日頃からの訓練に取り組んでほしいと思います。
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