清掃センターと元宿浄水場見学に行きました
今、4年生の子供たちは社会科で「水はどこから」と「ごみのゆくえ」を学習しています。今日の午前中は、この学習を実際に確かめるために『元宿浄水場』と『清掃センター』へ見学に行きました。
さあ、朝の学活が終わったところで、出発の準備をします。子供たちは、今日も元気いっぱいです!「どう、きのう、ちゃんと寝たの?」と聞くと、「はいっ!大丈夫です!でも、正直に言うと、ワクワクしててうまく寝られなかったんだ」そうですね。そのくらい楽しみだったんですね。わかる、わかる。
『本宿浄水場』に到着すると、まず最初に、水をきれいにするための説明を受けます。「おいしい水ができるまでには、こんなふうにして川から水を引いて、ろ過をしたりきれいにして、おうちで使えるようにしているんだよ」と説明してもらいます。
「なるほど、新里の水もおいしいけど、桐生市内の水もこうやってつくっているんだ。浄水場の人のおかげなんだな」と説明を聞いて、子供たちは納得していたようです。「さあ、次は、水をきれいにする手順を実際に見てもらうよ」
「ここは、汚れを落とすための薬品を投入する場所だよ」と聞き、部屋の中をのぞいてみると「あっ!すずしい!」そうなんです。発見しましたね!ここで投入する薬品は温度に弱いので、部屋を涼しくしてあるんだそうです。
こちらは、薬品投入後の沈殿槽を見ているところです。50mプールよりも大きいので、ゆっくり見学をしながら移動していきます。「あっ!だんだん、底がよく見えるようになってきたよ!」本当にだんだんと水の汚れがきれいになっていくのがわかります。
そうこうしているうちに時間が過ぎ、子供たちは第二の目的地である『清掃センター』に移動します。「今日は、よろしくお願いします」今度は、ごみの処理について見学をしてお勉強します。
『清掃センター』の中は広くて、説明をしてもらうための通路はとってもきれいでした。また、コンピュータ制御で、機械が稼働しており、とっても迫力がありました。写真の集まったごみを持ち上げるクレーンは、なんと!重さ6tもあるそうです!さらに、すくい上げるごみは最大6tと教えてもらい、子供たちは、もうびっくり!このクレーンの前で20分位、作業に見とれていました。
「やあ、いらっしゃい!今日は、たくさん勉強していってね」そうなんです。今回、見学をさせていただいた『清掃センター』では、新里北小学校のPTA会長さんがお仕事をしています。実は、今日、見学している4年生の子供たちの中にも息子さんがいます。「うちのお父さん、ここで働いているんだよ!とっても、かっこいいんだ!」と誇らしそうでした。
ゴミ収集車がやってくると、必ず計量をします。さあ、今日は、4年生の子供たちと引率の先生全員で何Kgになるのか、測ってみましょう!「さあ、計量器に乗ってね!」と促され、みんなで乗り込みました。「いったい、どのくらいなのかな?」とみんな興味津々です。「は~い!おっ!!ちょうど1000kgだよ!全員で1tだね」「え~っ?す~ご~い!そんなにあるの?」
さあ、たくさん見学をして、『元宿浄水場』と『清掃センター』のことがよくわかりました。しっかり、学校に帰ってまとめていきましょう。本日、快く新里北小学校の4年生の子供たちの学習にご協力いただいた、『元宿浄水場』と『清掃センター』のみなさん、そしてPTA会長さん、本当にいろいろお世話になりました。どうもありがとうございました。
最近のコメント