5月21日(火) JRC登録式を行いました
本校は青少年赤十字(JRC)に加盟しています。新たに1年生を加え、奉仕の精神を再確認しました。
(校長の話)今、私たち北小学校の全員が、青少年赤十字の一員であることを改めて確かめ合いました。青少年赤十字は、世界の人々が幸せに暮らせるようにするための活動で、3つの目標(健康・安全、奉仕、国際理解・親善)があります。
健康安全は、命と健康を大切にするということです。命はもっとも大事なものです。暴力や戦争なんてもってのほかです。そういうことをする人と戦っていきましょう。 言葉でね。
奉仕は、人のためになることをすることです。まず、人の困り感に気づける人になりましょう。困りのもとを取り除くにはどうしたらよいか考えて、何かできる人は、とても強い人だと思います。
国際理解・親善は、誰とでも仲良くするということです。私たちは、世界の国々とのつながりの中で生活しています。食べ物や暮らしが日本と全然違う国もあります。違う世界を知ることは自分の考え方を豊かにするだけでなく、とても楽しいことだと思います。
この目標を達成するために、問題に「気付き」、問題を解決するために自分から「考え」、仲間と協力して一歩ずつ「実行する」ことが大切です。
朝、登校の時に汚れたペットボトルを持っている子がいました。「どうしたの?」と聞くと、「道に落ちていたから拾ってきました」と答えました。その子は道のペットボトルに気づき、道に落ちていたら汚いなと考え、取り除くことを実行しました。どの子ももうできていると思います。
青少年赤十字の活動は、「しなければならない」といった義務のようなものはありません。身近に困っている人や助けを求めている人を見つけたら、その気持ちを思い、どうすればよいかを考えて、積極的に行動することも、 青少年赤十字の行動といえます。まずは、身近にいる北小のお友だちに目を向けていきましょう。
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