租税教室を開催しました
今日の2時間目は、公益社団法人「桐生法人会」の方々を講師にお招きし、6年生の子供たちが『租税教室』を実施しました。公益社団法人「桐生法人会」の事務局長をしている阿部さんのお話では、法人会の青年部に所属するみなさんが、ボランティアで小学校や中学校に出向き、『租税教室』を行っているとのことでした。
今回の『租税教室』で講師を務めてくれるのは、新里地区で園芸の会社を営んでいる鴨田さんです。大きな身体で、とってもがっちりしていて、見るからにスポーツマンという体型の方です。講師は青年部の方が交代で行う仕組みなのだそうです。
現在、6年生の子供たちは、すでに社会科の学習で、税金のことについて学んでいます。また、修学旅行の前で、選挙や国の政治の仕組み、そして、その財源についても学んでいます。今日の税金の話にも、集中して聞くことができました。
今日の『租税教室』でいただいた資料の『税金ってなぁ~に』の中で、「身近な税金の使いみち」が乗っていました。集まった税金のうち、小学校の子供たちに使用される額は、一人当たりで『928,000円』になるそうです。
では、実際、税金ってどんなことに使われているんでしょうか?6年生の子供たちも、学習はしているのですが、いざ、質問をされると「う~ん、実際には、いったいどんなところに使われているのかな?」と考えてしまいがちです。
「そうだよね。そこで、説明をしたいんだけど、みんなが生活していて、もしも税金がなかったら、こんなことで困っちゃうことがでてくるよ!」「道路に穴があいていたら危険だよね。急に病気になったら、救急車に来てもらってお医者に行くよね。さらに、学校がなくなったら、どうやって勉強したらいいのかな?」と話をしてくれました。「こういったことを解決するために、税金は使われているんだよ!」と聞くと、「な~るほど、そうなんだ~」と納得です。
「さあ、いろいろお勉強したところで、君たちは1億円って、持ったことあるかな?今日は、本物は持ってこられないけど、本物と同じ重さのレプリカを持ってきたよ。重さを実感してね!」「あっ!おっも~い!」「すっご~い!」子供たちも、1億円分のお札の束の重さを実感できました。
今日は、公益社団法人「桐生法人会」のみなさん、貴重な体験をさせていただきどうもありがとうございました。また、次の時も、『租税教室』をよろしくお願いいたします。今日は、どうもありがとうございました。
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